今回は、廿日市市の屋根工事についてご紹介します!
工事前のお住まいの屋根には和瓦が使われていました。
和瓦は古くから日本家屋で使われており、陶器で出来ているので時に過酷な自然環境にも耐えうる強い屋根材です。しかし1枚あたり3kg程度と屋根材の中でもトップレベルに重く、お住まいの躯体に負担が掛かっているのも事実です。
屋根は重くなるほど重心が上になり、建物がより大きく揺れてしまうなど耐震性が低下します。
今年の元旦に発生した能登半島地震。テレビなどでは、瓦屋根の住宅と見られる建物が多く倒壊している様子が報じられていました。これを受けて、M様は屋根の耐震性や軽量化について意識されるようになりました。
正光技建とは20年程前のお母様の世代からお付き合いがあり、これまでの工事の質や対応等の満足度が高く、営業マンの熱意を感じられた事から正光技建にご相談いただきました。
軽い屋根材への葺き替えをご希望されたM様。軽い屋根材と言えば、金属瓦やカラーベストなどが挙げられます。この2つで悩まれましたが、メンテナンスの手間がほとんどかからず金額面も優れている事から、金属屋根への葺き替えをご選択されました!
工事前は、瓦の表面の苔や汚れが気になられていましたが、綺麗な屋根に生まれ変わりました!
黒・緑・茶の3色の中から選ばれた黒色は、M様の満足ポイント♩
金属屋根と言えば、耐熱性・断熱性に弱いというイメージもありますが、今回施工したニチハの「横暖ルーフαS」は断熱性の高さが魅力です!冬は室内からの熱の損失を防ぎ、夏は外側からの熱を防いでくれます。
また、雨の音など遮音性についても、施工前とあまり違いは感じないというご意見もいただきました!今回の工事によって、なんと約4分の1も屋根の軽量化に成功しました◎
これからも安心して暮らせる、災害に負けない軽くて丈夫な屋根になりました。