2023年11月15日 広島市安佐北区 M様
今回は、広島市安佐北区のお客様の内装工事についてご紹介します。
「天井と壁のシミがどんどん大きくなっているので、綺麗にしたい」とお客様からご相談をいただきました。 現地調査をしたところ、雨漏りが原因であると判明しました。 雨漏りは、雨が降っていない時にはつい忘れてしまい、修理を後回しにしがちです…
しかし、そのまま放置してしまうと住宅を支える躯体にまで雨水が行き渡って腐食が進み、お住まいの寿命を縮めてしまいます!シミや劣化を見つけたら、早いうちにプロに診断してもらいましょう。
今回は、天井の張り替えと内装材の塗り替え工事を行いました。
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天井は、野縁という骨組みを設置してその上から天井板を張り付けていきます。「目透かし張り」という和室の天井に使用されるポピュラーな工法で施工しました。板同士の間に隙間を設けて張ることで、微妙な厚みの違いなどが目立たなくなり、空間に深みや趣をもたらすといったメリットがあります。
また、壁は施工前と同じ 聚楽壁 を施工しました。 聚楽(ジュラク)とは、代表的な土塗り壁の一種であり、和室や茶室に古くから使用されています。自然素材でできている為、身体にも環境にも優しいといったメリットがあります。
天井も壁も和の素材を活かして、安心してまったりと過ごせる和室に仕上がりました!内装は、住宅の中で最も暮らしに密接に関わる部分なので、リフォームをすることで生活のしやすさも大きく改善されます。特に不安やストレスに感じている部分は、早めのメンテナンスで安心して過ごせる空間づくりをしましょう!