今回は、広島市西区の新築工事についてご紹介します!
築50年以上が経ち、お住まいの様々な劣化を気にされていたK様。以前、玄関のリフォームを依頼された事から、正光技建にご相談いただきました。
当初はフルリノベーションを希望されていましたが、お住まいを支える躯体の劣化が進んでおり、躯体を活かすリノベーションは難しい状態であった為、新築を決意されました。
新築はリノベーションよりもコストは掛かりますが、自分の思い通りの設計を叶えることができますし、現代の耐震基準を確保できるので安心した生活を送ることができます。
今回新築するにあたって、お年を召されたお母様が暮らしやすいようなバリアフリー仕様に重点を置きました。
開け閉めが簡単にできる引戸に網戸を組み合わせて、風通しも良くなりました。
玄関にはベンチを設置。靴の脱ぎ履きだけでなく荷物置きなど幅広い用途で使えるので、介護以外にも様々な目的で人気のある施工です♩両側の手すりによって、立ち座りの動作の補助や姿勢を安定させる事ができます。
お風呂やトイレは広めに。介護が必要な方にとって日常生活の中で特に大変なのは、入浴とトイレであると言われています。スペースが広い事で車椅子の出入りがしやすく、介助もしやすいので負担が軽減されます。
LDKや洋室は、ナチュラルブラウンのフローリングで落ち着いた空間に♩
ドアは引き戸で、クローザー機能がついています。扉を閉める時に縦枠に近づくと自動でゆっくり静かに閉まるので、ケガなどのリスクも軽減されます。
土間にはコンクリートを打設しました。水はけも良くなり、雑草なども生えにくいのでお手入れもしやすくなりました。
全部気に入っていると言ってくださったK様。お母様を想うK様の気持ちが詰まった、バリアフリーハウスになりました。